2012年3月28日水曜日

ミドリイシが根元から白化

ミドリイシが根元から白化

ミドリイシが根元から白化、もしくは少しづつ深緑に変わりやがてライブロック化します。半分くらい白化した時点で、水槽から取り出してしまいますが、そうなるまでに早くて1ヶ月半、遅くて約1年。「AZ-NO3」,「PO4-Minus」使用、硝酸塩、リン酸塩ともにレッドシー試験機材でゼロ。添加剤はその他ヨウ素、マグネシウム、「ケント エッセンシャルエレメント」だけです。なぜかわかりません。どなたかわかる方、ご指南お願いします。90cm水槽で水温設定24度、メタハラはシープロ250W1台 球はマリンブルー使用、水面まで約60cm。スーパークールx2台 球はデープブルー水面まで約30cm。LEDはマリンプラズマ デュエット ブルーX2台、リアクターSNM HS-300X1台 KH10前後、スキマーはレッドシー社 プリズムプロx2(オーバーフローでないため)。カクレクマノミ2.5~3cmが2匹、ヤエヤマギンポ5cm1匹、ヤドカリ3cm1匹、マガキガイ5cmx6匹、シャコガイ5cm1匹。底はサンゴ砂利大きめ厚さ2cm程度です。塩はインスタントオーシャン使用、塩分濃度1.012、R/O水使用。水流はコラリア1x2台で適度にあり。水替えは基本的に1週間に1度約40㍑。お願いします。







よくミドリイシを含む枝サンゴのSPSで発病するRTN/Rapid Tissue Necrosis (ビブリオ感染症)の一種ではないでしょうか?長年SPS等を飼育していると稀にかかるみたいで、皆さん治療に悪戦苦闘しているみたいです。

原因は主に、ストロンチウムやビタミン類等、各種微量元素の欠乏によるサンゴの免疫低下が考えられるみたいです。また、水流も一方向からではなくランダムな水流が必要みたいです。

私は、RTNやブラウンジェリー/Brown Jelly Disease (ゾウリムシ系繊毛虫類の寄生)、Dinos/Dinoflagellates (渦鞭毛藻類の異常繁殖)を抑制するためにサンゴ水槽でも殺菌灯の設置、微量元素の補充とバランス維持のため週一回の1/3の水換えとS-Plusによる総合ミネラルの補給、LIVESeaのBuffer ph/alによるストロンチウム等の補充、その他としてAmino-Lifeによるアミノ酸等を補充しています。

『RTN サンゴ』で検索しますとRTNでお困りの方のブログがありますので参考にしてください。

参考になれば、良いのですが…。

追加として

「PO4-Minus」は、余分な微量元素もスキマーによる排出に加担しているという情報を得たので、今では使用を控えています。

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