2012年3月28日水曜日

静電気や電磁波は人体に悪影響ですか?

静電気や電磁波は人体に悪影響ですか?







静電気は電位差の事です。電位差(電圧)がある所には必ず電界が発生します。見近な静電気は衣類の摩擦電気です。放電では電流が少ない為、バチッと痛みはありますが悪影響は、ありません。落雷は破壊的な電撃で非常に危険です。人体に微小電流を流して筋肉の収縮させてマッサージする低周波治療器、ダイエットマシン等があります。原理は理科の実験でカエルの足に電流を流すと収縮。強力な物はスタンガン(電撃銃)他に電位治療器の様に身体を高電圧に曝す物もありますので電撃を受けない限り人体に悪影響はありません。

一概に電磁波と言っても色々あり周波数の領域毎に違ってきます。

低い周波数から、電波~赤外線~可視光線~紫外線~X線~γ線です。

電波は通信等に利用されています。赤外線は電気製品のリモコンとか、CDの読取等、熱として感じる電磁波ですので熱を発生させる物全てから放出しています。勿論ガスコンロもヒーターの熱も人体の体温も赤外線です。可視光線は目に見える光の事です。ここ迄の電磁波は通常レベルでは人体に悪影響はありません、むしろ必要不可欠です。紫外線も紫に近い紫外線はビタミンD生成に必要です。紫外線は当たり過ぎるとシミソバカス、日焼けの原因になります。紫外線、X線、γ線は危険性高くなります。紫外線→ブラックライト、殺菌灯等、X線→レントゲン、CT等、γ線→殺菌、癌治療など有効利用されています。太陽光の紫外線の大半、X線、γ線及び高エネルギー粒子は地球の磁気と大気があるお陰でバンアレン帯、電離層、オゾン層に吸収され地上迄届きません。

電気が有ると電界が発生します。電流が流れますと磁界が発生します。交流の様に電圧電流が変化すれば電界と磁界が互いに影響しあい電磁波(電磁界)として発生します。50、60Hz等は周波数が低い為、電線周りしか影響しません。周波数が高くなれば電波として飛び出します。(アンテナ等)








とてもこの回答欄で答える範囲を超えています。



ネットで、電磁波と同義語ですが、学術用語として使用されている「電磁界」「電磁場」もしくは

「電磁界健康影響」という用語で検索をして、

学術的な情報を入手して、検討してください。







電線や家電から出る超低周波電磁波については

国際がん研究機関が0.4マイクロテスラ以上で「発がんの可能性あり」2Bに指定しています。

またWHOが2007年、0.3~0.4マイクロテスラ以上の電磁波で小児白血病倍増傾向を認めました。



日本の疫学研究でも上記程度の数字で小児白血病や小児脳腫瘍が激増の研究が出ましたが文部科学省がその研究継続を潰したという告発本が出ており、国会で問題が指摘されています。

http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10250521396.html



「告発 電磁波公害」(緑風出版)に詳細が記載されています。







静電気や電磁波は人体に対して『影響』を与えることは出来ます。



磁気ネックレスやピップエレキバンといったものは磁力を利用して血行をよくして肩こりをほぐすものですが、この磁力というものも電磁波の一種です。



赤外線ヒーターでは暖かく感じますね。赤外線は熱を運ぶからです。

赤外線も電磁波の一種です。



電磁波をなくそうとしても地球は『宇宙線』という電磁波にさらされています。

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