2012年3月13日火曜日

電子レンジは超音波ですか? 電磁波とか赤外線とか色々聞いた事があるのですが電...

電子レンジは超音波ですか?



電磁波とか赤外線とか色々聞いた事があるのですが電子レンジって何なのでしょうか?



電磁波だから危険とか赤外線だから熱はあるけど電磁波ではないから被曝せいはないとか色々書いてあり

どれが本当かわかりませn



先ほどアロマのディフューザーについてお聞きしたら電子レンジのお話も出ていたのですがどうなのでしょうか?







電磁波とは、電波~赤外線~可視光線~紫外線~X線~γ線の総称です。この内、紫外線(ビタミンD生成で必要)~X線~γ線は電離放射線で分子等を電離させる能力が有り危険性は高くなります。

可視光線は眼に見える光の事です。赤外線は熱として感じます。

電子レンジ等の電波は、赤外線よりも低い周波数の為、紫外線、X線、γ線とは全く関係なく電離放射線ではありませんので安全性が高いです。

電子レンジは2.45GHzのマイクロ波(極超短波)の電波を使用します。この周波数の電波は水分子が共振する固有周波数になります。(氷の結晶には反応しない)水分子に、この電波があたりますと、激しく共振(振動)して摩擦熱(赤外線)を発生させて、その赤外線で食材が加熱されます。

※加熱とは赤外線を物質に照射すると分子が激しく振動して赤外線を放出して、次々と振動、赤外線量が、大きくなる事です(熱対流)

ガスコンロ加熱と電子レンジ加熱の違いは、

ガスコンロ→熱エネルギー(赤外線)を鍋に伝え鍋を加熱(鍋の分子を激しく振動させて赤外線放出)して水、食材全てを加熱(激しく振動させて赤外線放出)します。

電子レンジは電波で水分子のみ加熱(激しく振動させて赤外線放出)して、その熱(赤外線)て食材も加熱(激しく振動させて赤外線放出)

最初から熱エネルギーの赤外線か、電波エネルギーから赤外線かの違いだけです。

電子レンジの場合は水分子に反応しますので水分にムラがありますと温めムラになります。ラップ等して水分が逃げない様にすれば温めムラは少なくなります。

電子レンジは故障等で気付かずに電波を受け無い様に窓はシールドされていますスイッチも工夫されていて電波は漏れない様になっています。

この2.45GHzの電波を使用した医療機器、理学療法の温熱療法で患部を温め治癒の促進に、ほかにエステ、鍼灸、整骨院に利用されています。

補足への回答 超音波は全く関係ありません。音波は空気中に伝わる音の振動です。

人間に聴こえる周波数は20Hz~20000Hz位です。20000Hz位以上から超音波になります。

20KHz(20000Hz)以上から100KHz位迄の周波数の超音波をよく使用します。

音波(超音波含む)は空気とか水中とか硬い物質などが無いと伝わりません。(真空では伝わりません)

電磁波は真空でも伝わります。音波も電磁波も電気の波(電気信号)で作ることが出来ます。








日本語で電子レンジは英語でMicrowave oven/cookerと書きます。極超短波電磁波オーブンと表すべきでしょうか?



構造は、マグネトロンという真空管の一種で発振された高出力周波数2,450MHzの電磁波(電波)出力を食材に照射して、この周波数が水の分子と共振して熱を出すことを応用しています。出力の高い電磁波なので、含有する水分がタンパク質の変成するような温度まで上がらなければ危険性は少ないとおもいます。実際、この周波数はWireless-LANやBluetooth或いはZigbee等簡易無線通信機器に多用される周波数でもあります。



但し、電子レンジが構造体の経年変化で電磁シールドが不完全になると電磁波が漏れて通信を妨害したり、人体に影響を及ぼす可能性は排除できません。最近の電子レンジは、外部に電磁波が漏れるような不具合が生じると動作が止まる機能が組まれているようです。







扉のガラスにも網目がありますが、これには電波フィルタの役目があります。



漏れても、短波長(紫外線とかX線)側ではないので遺伝子には影響ありません。

(発生源の近くなら、細胞が煮えてしまうという危険性がある)



英語ではMicrowave Cookerっていいます。



(おまけ)初めてウチに電子レンジが来たとき(約20年前)は、2mくらい離れていても焚き火と同じような暖かさを感じました。







電磁波で確か1250MHzの周波数だったと思います。

水の電磁波に対する分子共鳴(勉強したのはだいぶ前でうろ覚え)周波数が短波帯から一定の間隔で存在しています。

この存在する周波数のうち1250MHzが電子レンジに使用されて居るわけです。

電子レンジで駒電磁波が漏れると人体に悪い影響が有りますから除きガラスには金網でシールドされて安全を確保されています。







電子レンジの加熱源は電波です。

マグネトロンという真空管で発信しています。

電波ですからそれ自体に熱はありませんし、放射能ではないですから被爆することもありません。

電波でどうして加熱できるかというと、水分の分子を猛烈に振動させ発熱させているのです。

コンロやオーブンのように外部から加熱するのとは根本的に違います。材料自体を発熱させているわけですから。

ですから完全に乾燥したものなどは加熱(発熱)できません。

前面ガラスや筐体は電波を通さないように作られているので危険はありません。

弁当などを加熱すると包装が縮んで加熱されたように見えますが、水分のある部分にタッチしたところが縮んでいるだけで包装自体が発熱したわけではありません。







電子レンジは電波です。テレビやラジオでつかわれていますが、レンジでは毎秒24億5000万回の電波を放出してます

基本構造は上から照射して下で受けるものなので、外部にはもれません

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