血液検査についてです
APTTの検査に影響を及ぼす凝固因子って
第XII・XI・IX・VIII・X・V
ですか?
教えて頂けると幸いです
APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)検査に影響を及ぼす凝固因子:XII, XI, IX, VIII, X, V, II(プロトロンビン), I(フィブリノゲン)です。
http://www.3nai.jp/weblog/entry/28676.html
PT(プロトロンビン時間)検査に影響を及ぼす凝固因子:VII, X, V, II, Iです。
APTTが延長する代表的疾患
1) 血友病A:凝固第VIII因子の先天性欠損
2)血友病B:凝固第IX因子の先天性欠損
3) von Willebrand病:von Willebrand因子のみならず、血中凝固第VIII因子活性も低下するために、APTTは延長。
4) 先天性第XII因子欠損症
5) 先天性第XI因子欠損症
6) ビタミンK欠損症(APTTのみならずPTも延長)
7) ループスアンチコアグラント
8) その他
「APTTの検査に影響を及ぼす凝固因子って 第XII・XI・IX・VIII・X・V ですか? 」とのご質問ですが、この他に、, II(プロトロンビン), I(フィブリノゲン)も含まれます。
http://www.3nai.jp/weblog/entry/28676.html
APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)検査に影響を及ぼす凝固内因系因子としては、凝固第Ⅰ・Ⅱ・Ⅴ・Ⅷ・Ⅸ・Ⅹ・Ⅺ・Ⅻ因子があります。先天性血液凝固因子欠乏症・DICなど疑われるとき検査をします。
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